人生初のボランティア  ~人吉~ 

今回、洪水で被災された人吉でボランティアをしてきまた。

私は特に被害の大きかった球磨村でお手伝いをさせていただきました。

洪水の恐ろしさは現地に行く移動中にも見ることが出来ました。電線の上に物が引っかかっていたり、金網フェンスにびっちりと枯草が引っかかっていて枯草の塀のようでした。また、建物には線があってその線は水がそこまであったことを意味していました。線は二階のまどの上のいちにあったのもありました。線路のうえに電柱がたをれていたり、橋やライフラインもまだ完全には整っていない現実がそこにはありました。

 

 

被災地にいくにあたり準備したものは

☆おひるごはん  ☆水  ☆タオル二枚  ☆塩分チャージの飴(飴は失敗でした。木陰においてたんですが溶けて袋から取り出しにくいという二重苦にあいました

(´・ω・`)   ☆作業着で長袖、長靴、長ズボン、ゴーグルという格好で臨みました!

 

作業内容は

家の中の泥の撤去とごみの分別、畳やマット電気を外に出すというものでした。

大変なのはまず環境です。夏なので午前中に終わらせる勢いでないと暑すぎて午後は動けません。すぐに熱中症になってしまいます。また泥は汚水が混ざっているので、匂いがきつくあしをぬかるみにとられて体力をうばわれます。そしてその泥を家の外に運ぶのですが水を含んでいてとても重いし、業務用の大きいスコップですくうにも泥の中には紙やネジ、ビニール家具などが埋もれているので分別して泥だけをはこびました。スコップについたどろはなかなか落ちないのでそこも一苦労です。

畳を運ぶ時は、折りたたんで一輪車で運んだんですがつかんだらぐちゅっとしていて折りたたむと畳の裏にはきのこが生えていました。汚水を含んでいるのでにおいがきつかったです。 マットはまずを含んでいてとても重く成人男性三人でどうにかはこびだしました。マットは畳と違い中にバネがあったのでおりたたむことはできませんでした。

泥の中にはいろんなものがありました。雑誌、農業用の糸、パイプ、ガラス、ネジ、プラスチック、ビン、ふすま、家電分別も泥で汚れているので大変でした。  

 

お昼ごはんにコンビニのおにぎりが無難とおもって持って行ったんですが海苔がなどにはりついてたべずらっかったです。そうめんなどの麺(レンジ、お湯不要の)がおすすめです。とにかくのどがかわくので

 

人吉はまだまだ復興の最中でたくさんの方が不便な生活をされています。募金など私たちにできることをしていきたいです。 

最後まで読んでくださりありがとうございました(人''▽`)